糖尿病相談会

第32回 糖尿病相談会

~ゆっくり食べる食事療法~

6月15日(土)第32回糖尿病相談会を開催しました。今回は食事療法『ゆっくり食べましょう』をテーマに、糖尿病の患者さんは日頃あまり食べることができないハンバーグを題材として取り上げ、実際に試食をしながら調理方法や食べ方などについてを解説しました。

調理のポイントは材料を大きく切り、半分は野菜を使用したハンバーグにすることや、食卓に並んだ料理も『野菜』→『汁物』→『メインディッシュ』→『ご飯』の順に食べること、また一食20分以上かけてゆっくり食べる事がとても大切で、学会などの研究では、早く食べる人とゆっくり食べる人では同じ食事内容でも体重5~8kgもの差になることがあることも説明しました。

次回の糖尿病相談会も、参加者の皆さんが楽しんで糖尿病について学べるような企画をめざし、糖尿病スタッフ一同取り組んで参ります。ご参加いただきありがとうございました。 


 

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ボリュームのあるメニューです。メインのハンバーグは三種類用意されており、それぞれ『切干大根』『レンコンの水煮』『お麩(ふ)』がお肉と一緒に使われており、カロリーを落とす工夫がされています。

 

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調理方法以外でも『ゆっくり食べる』だけでも大きな違いがあります。
食事の取り方も工夫して、しっかり噛んでゆっくり食べてください。

 

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管理栄養士より今回の調理と食事のポイントについて解説。 多数のご参加を頂きました。

2013/06/15

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