ワークライフバランス

看護職の常勤種別　「選べる働き方」について

常勤の看護師はその働き方によってA～Gの異なる種別の勤務形態を設けています。①3交代勤務ができるか、②早出・遅出ができるか、③日曜祝日勤務ができるかを主な要件として、下表のA～Fの種別があります。1日7時間勤務のいわゆる短時間常勤者はG種別になります。この種別により、年2回の賞与の支給率に差を設けています（Aに対してB以下は賞与の支給率が逓減します）。それ以外の処遇条件は同じですので、例えば、Aで働いていた方が出産のために産休に入り、育休明けはFあるいはGで勤務に復帰し、お子さんの成長と共にBやAに変更するということができます。働き方を自由に選べることで、仕事上のキャリアも大事にしながら、家庭や地域社会での生活も充実させることが可能となります。人生の様々なステージにこの「選べる働き方」を活用してください。

※1　「可能（制限有）」とは、夜勤の回数制限及び曜日による制限等のこと。
※2　種別Gについては、退職金制度はありません。