ブログ

長時間足を動かさずに同じ姿勢でいると、足の深部にある静脈に血のかたまり(深部静脈血栓)ができて、この血のかたまりの一部が血流にのって肺に流れ、肺の血管を閉塞してしまう危険があります。これを深部静脈血栓症/肺塞栓症といいます。飛行機の座席などの狭い空間に長時間いるときに起きるいわゆる〝エコノミークラス症候群〟のことです。血栓が肺に詰まると、胸痛、呼吸困難、心肺停止など生命にかかわる大変危険な状態になります。当院では、手術後の安静の必要性や重篤な疾患で体を動かせない入院患者さんなどに対し、医師、看護師、リハビリスタッフなどで「深部静脈血栓症予防チーム」を作り、定期的に回診を行うなどの活動をしています。

9月の「日本看護医療学会(名古屋)」での「温泉大好きMさんチーム」に続き、私たちは、先日和歌山で行われた「日本看護学会・成人看護Ⅰ・学術集会」にて、当院の深部静脈血栓症予防チームの活動について発表してきました。全国から多くの医療者が集まり、とても充実した学会でした。

和歌山と言えば〝梅干しとみかん〟。お土産に買いました。食事の時〝まぐろのかま〟をいただきました。絶妙な塩加減にジンジャーエールがススミました(お酒飲めませんので(^_^;))(3F:チョッパー大好き)

.JPG

このページの先頭へ