新たな2023年度を迎えました。今年度は当院にとって大きな節目の年となります。4月1日付けで、2001年より長きにわたり病院長を務めた木下昭生が役職定年により院長職を退任し、新たに前副院長の原克利が病院長に就任しました。木下院長時代には建物の増改築やコロナ禍など幾多の困難も経験しましたが、皆様の多大なご支援のおかげで円滑なバトンタッチの日を迎えることができました。木下は今後も内科医師、在宅医療介護センター長としての職責を果たして参りますので、変わらぬご支援をお願いいたします。
原新院長は48歳、特に関節外科の分野で高い専門性を持つ新進気鋭の整形外科医です。勤勉、実直、温厚な人柄から職員の信頼も厚く、木下前院長も全幅の信頼を置く若きリーダーです。原院長をサポートする体制として、脊椎外科専門医の吉岩豊三が副院長に、麻酔科・ペインクリニック専門医の高谷純司が痛みセンター長に就任しました。私たち(中村、木下、藤川)は、若いリーダーが更に専門性の高い治療を追求できるようサポートして参ります。
当院は、気持ちも新たに、若い力で、今後とも地域医療に邁進して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。