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「今でも思い出す。小雨の降る空地にテントを張り、県立ろうあ学校生徒が楽隊をかなでて、私たちを迎えた。雨はひどくなり、どしゃぶりになった。」

「太陽の家」の名付け親でもある作家の水上勉氏が、中村裕博士の追悼集の中で、1965年10月5日の太陽の家開所式の様子をこう回想しています。

社会福祉法人太陽の家で、『太陽ミュージアム』のオープニングセレモニーが行われました。日本で初めての〝福祉工場〟太陽の家創設者(当院創設者)である中村裕博士の功績を紹介する資料館です。また、日本の障がい者福祉の歩みやパラスポーツの発展について学び、体験できる『太陽ミュージアム』。木をふんだんに使った温もりのある明るくて広くて気持ち良い場所です。今日は1965年10月の開所式と同じく、あいにくの雨でした。学生の楽隊はありませんでしたが、スポーツジャーナリストの増田明美さんが東京から〝アバター〟で参加するなど、楽しいセレモニーでした。いよいよオープンです。ぜひ、ご来場ください!

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