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7月31日(金)、あけのアクロスタウンのアクロスホールにて、明野校区公民館主催による「健康公開講演会」が開催されました。講師として当院より木下昭生院長、中村英次郎副院長、訪問看護ステーションふくろうの工藤武子所長(訪問看護師)の3名が参加し、会場には明野校区高齢者大楽、女性講座受講生など約180名が集まりました。

「これからの医療と介護~病室から在宅へ~」をテーマに、木下院長よりいわゆる2025年問題(団塊の世代が後期高齢者に達する2025年頃に、医療費などの社会保障費の急増が懸念される問題)を中心とした医療、介護制度改革の概要について説明がありました。その後、中村副院長、工藤所長が、明野地区の在宅医療、訪問看護の現状について、事例を交えて紹介しました。工藤所長は、病院での治療と自宅での療養のあり方を見直し、病気になっても、できる限り住み慣れた自宅で、自分らしい生活を続けてほしい。そのために在宅医療、訪問看護、訪問リハビリなどを効果的に活用してほしいと強調しました。

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